2008年05月10日

四国ツーリング 2日目♪

〜ツーリング2日目〜

多少、眠気の残った状態で、フェリーを降りると、朝5時台の新鮮な空気が肺一杯に広がり、眠気が一瞬で消え去った。

ここ四国今治の朝日はとても柔らかく、車もフェリーから降船するもの意外、ほとんど走っていない。

IMG_7220.jpg

とりあえず、駐車場から少し走って路肩へバイクを寄せ、地図を確認んすることとした。

ふむふむ。

目指すは松山市。そして何も見ず何も触れずにただ通過(笑)そして、四国最西端の半島「佐田岬」を目指して走り、また戻って南下し、足摺岬の手前でキャンプといった予定。

地図にするとこんな感じ。

0503.gif

とりあえず南下だ。港を取ろうと左を向くと、トイレがあった。朝日を受けて綺麗だったので、思わず写真を撮る。

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早速走り出すと、早朝のせいか車がほとんど走っておらず、走りやすいこと走りやすいこと。多少肌寒いが心地良い風が顔や体に当たって気持ちよい。

夏の早朝とこの時期の風はライダーに取って「極上のひととき」だなぁなぞと考えながらアクセルを開けていく。

30kmほど走ると、右手に玉川湖という湖が見えてきた。朝6時台だというのに2、3のボートが浮かんでいる。バス釣りだろうか。前方に屋根付きの休憩所が見えてきたので、そこで朝飯を食べることにした。

IMG_7223.jpg

今回は林道を走るということで、リアキャリアーの荷物を少なめにし、その代わり32Lバックパックに「すぐ使う物」を結構つっこんだので、いつもより両肩が心持ち重い。

早速、バッグからコッヘルとガスバーナーを取り出してお湯を沸かす。パックのポケットからさらに「オニオンスープの素」を取り出し、沸いたお湯の中にドバッと注ぎ入れる。

スプーンでかき混ぜてハイできあがり。

うーん、うまい!

いつも不思議に思うのだが、なぜ、野外で食べるインスタント食品は美味しいのか。家で食べると、とっても惨めな気持ちになるのに、キャンプ地で食べたりすると、カップラーメンがもの凄くウマイ。

これがツーリングの醍醐味なんだよなぁ、なんて思いながらスープをすすっていると、合宿中らしき学生さん達が休憩所の横を通り過ぎるときに、なにやら怪訝な視線を投げかけていく。

なんとなく気恥ずかしくなった私は、飲み終えたカップをトイレットペーパーで丁寧に拭き、痕跡をまったく残さず、そそくさとそこを後にしたのだった。

国道317号線を快走し、間もなく松山市内に入った。さすがに愛媛県の県庁所在地だけあり、車がたくさん走っている(当たり前か)。

松山城も見ていきたいが、今回は「海、山、川がキーワード」と思い直し、単に通過するにとどめることに。

途中、道を間違えたりしたものの、無事、松山市を通過。国道56号から、美しい海岸線を走る「夕やけこやけライン」を目指してさらに南下する。

うーん。

いつまでたっても海岸線が見えてこないどころか、とても山深くなっていき、さすがの私も

「道が違ってるのかも?」

と疑問を抱き始めた。けれど、道はスイスイと流れているし、遅い軽トラをようやく登坂車線で追い越したところだったので、停まりたくない気持ちはやまやまだったが、このまま道を間違えてもと思い直し、交差点を右折したところで一時停止。

すぐにツーリングマップルを見る。すると、かなり行き過ぎていることが判明。このまま下っていくと、大きな道にぶつかり海岸への道が開けるが、その代わり、「夕やけこやけライン」は通り過ぎてしまう。

ちょっと悩んで、峠越えで海岸線を抜けるルートに変更。四国の山の中をうねうねと進み、同じ所をぐるぐる回ること小一時間。よやく海が見えたときのうれしさと言ったら、、、、。

IMG_7230.jpg

いやー、山はきれいだが目印が無いのでとても大変。迷路みたいな道だった。

無事、夕やけこやけラインにたどり着き、海を見ると、あまりの青さにびっくり。

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本当に、マリンブルーってこのことだろうなと思いつつも、ひたすら佐田岬半島に向けて南下。

時計を見ると11時半を回っていたため、

「佐田岬で海産物でも食べるべ」

と期待に胸を膨らませひた走る。さすがに岬というランドマークが引き寄せる磁力にやられ、多くのライダーが集まっている。

ここへ来て、多くのライダーとすれ違うようになり、あいさつする人しない人様々。

北海道は、全員が同じツーリング仲間といった風に、誰でもが挨拶を交わしたが、ここ四国では向こうから挨拶する人が10人に1人くらいだろうか。

「ダメだ、こんなことでは!俺から挨拶してやるー!」

とばかりに、ほぼ全員にあいさつを送る(笑)

両手を振るのも馬鹿みたいなので、右手でビシッと敬礼が私の挨拶フォーム。

まったく挨拶に気づかない人、遠くから気づいて気持ちを込めて挨拶してくれる人、すれ違う間際で気づきお辞儀をする人、挨拶自体がなんだか分からない人(!?)、人間模様を観察するだけでも面白い。

私は挨拶するときに、心の中で、「どもーっ!」と言っているのだが、他の人は何て言っているのかなぁ、などと考えつつも走っていて、はっと気づいたら前から違うバイクが来ていたので急いで挨拶。

すると地元のおっちゃんだったりして、敬礼仕掛けた手をヘルメットの後ろに回してごまかしたり、、、、。

何やってんだろ、俺(苦笑)

しばらく行くと道の駅「伊方きらら館」の標識があり、立ち寄ることに。

ここで、ツーリング史上2台目のKTMが。

車種はKTM 640 SuperMoto。やはり、ヨーロッパのデザインは違うなぁなんて思いながらチラチラと眺め、オーナーが帰ってきたら話しかけようかななんて考えながらなんとなくソワソワしてたが、一向に帰ってくる気配無し。

しょうがないので、名物「じゃこ天」をほおばることに。

「じゃこ天」って何かと思ったら、鰯のつみれのようなものを団子上ではなく薄くのばして油で揚げた「厚揚げ」みたいな感じのもの。

揚げたてはさすがに香ばしく、一口食べて、うまい!と感動した。

余計お腹が減ったため、早く、岬の突端にいかなければとそこを後にする。

アップダウン、多少のワインディング、いつまで走っても先端に着かない。

この佐田岬っていったい何キロあるんだ。

後で測ったら48km、、、、、。どおりで、行けども行けどもたどり着かないわけだ。地図で見たとき、妙にひょろ長いと思った。

国道197号沿いを西へ西へといくと、2目の道の駅「瀬戸町農業公園」があったがスルー。とにかく、先端近くの三崎港の海産物を食うのだと、ひたすら走ってようやく到着。

駐車場は車で一杯。中に入ると、店員が、「後から来られた方はこちらに名前をお書きください」と案内をしている。

げげ、待たされるのか。それに家族連ればっかりで、一人身だと肩身が狭そう。

そそくさとそこを後にし、とりあえず、岬の先端まで行くことに。

目の前を名古屋ナンバーのバイクが2台、ゆっくりと走っている。

二人とも400ccなのだが、とてつもなくゆっくり。125ccで追い抜くのもしのび無いとガマンしていたのだが、あまりにゆっくりなので直線で追い越しをかける。

しばらく走って先端につくと、多くのバイクが止まっていた。

ムムム。

灯台までここから歩いて1.8kmだって、、、。やーめた。腹も減ってるし、なんでさらに歩かにゃならんのだ。

とりあえず先端に来た証拠写真だけとろうと思ったら、車で来たカップルがみょうに案内標識の前でいちゃいちゃして代わる代わる携帯でメールを取っている。

どけー、早くどけー、俺の飯の時間が遅くなるだろーが!

と心の中で叫んでみたものの、一向にどく様子が見られない。しょうがないので、ちょっと離れたところから写真を撮る。(案内板の前にいるやつらが、そいつら!)

IMG_7241.jpg

来た道をひたすら戻り、先ほどスルーした「瀬戸町農業公園」でお昼をすることに。

いやー、食堂混んでる、、、。さっそく座ってメニューをもらって、海産物、海産物、、、ない、、特に目新しいものがない!

がーん、期待してたのにぃ。ここまで粘りに粘ってガマンしたのに。しょうがない、これでいいや。

IMG_7242.jpg

どこでも食べられるこいつを食べ、足摺岬方面へひた走る。

道を迷ったことと、思いのほか佐田岬が遠かったのとで、かなり時間を押していたので、トイレ休憩意外は立ち寄らずひたすら走り続け、大月町にある「樫西園地」というキャンプ可能の公園にたどり着いた。

あれ、ライダーは一人しかいない。何でだろう。

上の公園に上がって納得。

そこには、家族連れ、子供連れ、犬づれのキャンパーが、、、。

上にあがると、キャンキャンキャン、わーっ、ドタドタドタ!!!

にぎやか、にぎやか。

むぅ、もう6時だし、これから別なキャンプ場に移るのもなんなので、ここにテントを設営。

途中のスーパーで買いだしした、うどんに揚げ天を入れた夕食を済ませ、早々にテントへ。

外があまりにもうるさいので、i-podでロックを聴きながら本を読んでいると、自然に、夢の世界へ。

夜中トイレに起きた時に、満点の星空が綺麗だったので写真を。

IMG_7248.jpg

う、真っ黒。

こうして、2日目の夜は更けていくのであった。

走行距離370km也。
posted by HEIZO at 12:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ツーリング
この記事へのコメント
不思議ですよね、野外のインスタント。

眼下の風景、ほっとする自分を確認出来ますね。

挨拶、ウォーキングの時すれ違い様に『お早う!』とやるんです。反応が面白い。頭を下げる人、おはようございます、と声に出さずとも言ってるのが判る人、私の顔見て怪訝そうな人、にっこりしてくれる人.....。

随分続けて解った事。相手の反応なんかどうでも良いんです。言ってしまうと自分がスカットしてしまうんです。

真っ黒、笑ってしまいました。でも、感じ取りましたよ。写していた瞬間の思いを.....。

Posted by 山デジ at 2008年05月10日 18:26
ピースサインって結構照れますね〜
でも、四国でも結構ありましたよぉ〜
そして野外でのインスタント!!
美味しい訳は…
素敵な景色が隠し味ですから!!
Posted by フリースタイルおやじ at 2008年05月10日 19:15
山デジさん

そうなんですよね。こっちが挨拶するとすっきりするというのが大事ですよね。

あ、そうそう。写真はクリックすると拡大されて、ちゃんと星が写っていたりします(点だけど)w
Posted by HEIZO at 2008年05月10日 23:46
フリースタイルおやじさん

えーと、私が自炊する時って、夜が多いので風景は、、、おっと。星を忘れてました(^^)

誰も住んでいない山奥で、満点の星空を眺めながらコーヒーを飲むのが至福のひとときです。
Posted by HEIZO at 2008年05月10日 23:49
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