2008年10月17日

いざ、出陣!

こんにちは!
最近、ツーリングづいていて、週末は家を留守にするHEIZOです(^^;;
さて、今週末も、前に四国に行ったDucatiの友人が、Ducatiフェスティバルで知り合ったMonster乗りと、そのまた友達のXJR乗りを誘って4人で出かけることになりました。

赤松SAという有馬温泉の北のSAに集合し、天橋立経由、京丹後半島を回り城崎温泉でゴール。

けれど、すべてオンロードなんですよね(><)

城崎温泉といえば、、、松葉ガニ、じゃなくて、ちょっと南に優良なダートが広がっている地域があるんですよ。

ツーリングマップルを見ながら(脳内で)涎を垂らしていると、途端にひらめいたことが!

(そうだ、城崎温泉にゴールインした後、俺だけキャンプして翌日帰ればいいんだ!)

そう、日曜日はダートを楽しみながら帰るというルートを一人選択すれば、「友人とオンロードを楽しむ」と「ダート走行が楽しむ」の2つが可能となる。

(いわゆる1粒で二倍おいしい)

が可能となるのだ。さて、早速、明日の装備のパッキングをしようっと。(^^)

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これを入れて、神鍋高原のススキを見ながらキャンプするかなぁ。
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2008年10月09日

先週は大山へ、、、

ご無沙汰しています。
実は、先週、会社の後輩と大山へ行ってきました。

三宮にレンタルバイク屋がありますので、彼はそこでCB750を24時間のレンタルで借りました。彼曰く

「19時〜19時なので、夜も走りましょうよ!」

とのこと。できるなら、朝早くの方がいいんだけど、、、ま、しゃーない。

ってことで、夜の8時スタートして11時に鳥取市内の安宿にチェックイン。

途中、高速を抜けた辺りから真っ暗闇。その中をひたすら走り抜けました(^^;;

宿に着くと、おばさんが待ってましたとばかりにチェックインを促し、お金を請求します。インターネットで、一人3,500円風呂無し、トイレ無しの部屋を頼んだはずなのに、請求額は4,000円。怪訝な顔をしていると、

「あ、そうそう。お風呂の無い部屋で申し込んでいたので、お風呂ありの部屋にしておいたわよ!」

(をいをい!)

勝手にアップグレードされ、500円増しになってました(^^;;

あまり儲かってなさそうな宿でしたので、ガマンして知らぬ振りでお金を払いましたけど、、、。(せこいなぁ)

それは、こんな宿です。
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多分、、、、もう泊まりません(^^;;

さて、ここを翌朝9時にたって一路、大山へ。

途中、風力発電の風車と海岸が綺麗だったので、立ち寄り。

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そして、大山の清々しい高原道路を走りながらたどりついた船上山展望所(のちょっと手前)で遅い昼食。

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やはり、こういう景色の良いところで食べるお弁当は格別ですね♪

その後、大山のワインディングをそれぞれのペースで楽しみました。

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こんな写真を撮りながら、ゆっくりしてたら、もう帰る時間。そうなんです、レンタルバイクの返却時刻は19時。

そして、大山は16時。

うわ、ヤバイ。ということで、飛ばして蒜山のICまで行き、おきまりの、、、

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を食べた後、ノンストップで神戸まで(笑)

200kmを2時間で走り終えたCB750の彼は死んでいました(^^;;

今度はETCとカウル付きを借りるんだよ、とアドバイスをして別れました。

ここのところオンロードばかりで、体がうずいてきてしまったHEIZO君でした。

11月の初っぱなの3連休、四国の剣山スーパー林道いくつもりなんですが、誰か、一緒に行きませんか?(笑)
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2008年05月28日

次なる目的地は、、、

週末に信州へ行ってきます。

信州は7年間も勤務地として暮らしてきた地ですが、車でしか移動をせず、林道なんて汚れるのでもってのほか、釣りに行く以外は要りませんでした。

けれど、今はAdventureという強い見方が(笑)

両方のパニアに水のコックを装着し、前回の反省を踏まえて、水漏れ防止のシールをしてから万全の準備を整えていきます。
(ちなみに、前回ツーリング前に入れた水は、キャンプ地でカラになっていました。なぜかって、ネジとの隙間から水が漏れていたので、、、)

さらに、個人輸入で入手したガソリンバーナー MSR Dragonflyを持っていくので、とろ火はばっちり。お米もおいしく炊ける予定です。

「林道」 「温泉」 「ソバ」をキーワードに旅してきます。

また、ツーレポアップしますね。

今から楽しみ〜♪
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2008年05月21日

Love the Earth 10th 〜豊岡市竹野浜海岸〜に向けて!

先日、「ライダーのみんなで、自然環境に貢献しよう」という、ラブ・ジ・アースというゴミ拾いのイベントに参加してきました。

イベントは日曜日、朝9時半からと早い集合なので、前日からキャンプして行くことにしました。

神戸からまっすぐ行けば3時間強の道のりですが、そこは990Adv号を使いたい一心で前日から出ることに。

土曜日の8時に家を出発する前に、カウルについているウィンドシールドを衣替えしました。冬用から夏用に(笑)
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だいぶすっきりしました。林道走る際に、ラージシールドだと頭を打ちそうになることがあって、ちょっと問題だなぁと考えていたのですが、林道のほとんどが雪で封鎖される冬は、ツアラー的な使い方が多くなるため、このラージシールドを装備してました。
風も防げて楽ちんだし。

さて、シールドを夏用、、、というかノーマルに戻して、一路、峯山広域基幹林道へ向けてひた走ります。

思いっきり林道を走って竹野浜へ行きたかったので、高速を使うことにします。

さすがは、高速。速い速い。

下道で4時間掛かっていた林道入口へ、なんと2時間で着いてしまいました(^^;;

途中、SAで休憩したのに。
(珍しく女性ライダーの二人連れを見たので写真に納める SA)
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峯山広域基幹林道の入口にはバリケードとカラーコーンが置いてあり、

「通行止め?」

と一瞬思ったけれど、すぐ、軽トラが向こうから走ってって出てきたので、なんか軽作業でもしているのかも、と林道入口に行って回りを見て見ました。

とくに看板も出ていなく、バリケードの横からバイクは入れるので、早速IN。(何も作業もしてませんでしたけど、、、)

この峯山林道は、舗装化が進み、ツーリングマップルでダート表示されている半分は、すでにアスファルト。ただ、途中、見晴らしのいい尾根を通過するので、アスファルトになっても来ようかな、、、と。

林道自体はこんな感じの走り易いフラットダート。
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もともと短いのですぐ走り抜けてしまいます。走り抜けると、なんとも牧歌的なハイキングコースに出会います。

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いつここに来ても思うのが、

「あの丘をヒルクライムしたい、、、、」

柵があるのでムリなんですけど、人が出入りする隙間から行けないこともない、、、。

未だにやってませんが(^^;;

ここを抜けるとすぐに2つの林道があるのですが、常に工事中なんです。林道の途中に施設を作っているので、おそらく、舗装化される見込み大です。

さらに工事中のため、土がむき出しになっており、バイクがドロドロになるので、今回はパスして生野高原CCから伸びている短い林道を通ることに。

この林道は、多少ガタガタの林道とアスファルトが交互に続き、しばらく行くとアスファルトになってしまう、ショート林道。
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あっという間に通り抜け、目印のトチノキに。
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とても立派です。

ここを抜けて、志倉道谷林道→静川氷ノ山林道→竹野海岸と続くのですが、出勤する時間になってしまったので、後ほどレポートします(^^)
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2008年05月16日

Love the Earth 10th

みなさん、Love the Earthって知ってますか?

リンクをたどれば分かるのですが、普段、環境に決して優しくない「二輪車」という乗物を乗っている私たちライダーが、すこしでも地球に優しくできないか、ということを考えて環境活動をするボランティア団体です。

バイク雑誌でこの活動を知り、

「参加したいなぁ〜♪」

と思っていたら、なんと、今度の第10回目は、兵庫県の豊岡市で開催じゃないですか!

こりゃ参加するしかない、と心に決め、今、KTMのパニアケースにテントやら荷物を積んでいます。

もし、コレを読まれたお近くの方、一緒に参加しませんか?

黒のKTM 990 Adventureで馳せ参じた人がHEIZOです(多分、他に黒Adventureはいないと思われます(^^;; )

今回は、会社の同僚ブランクライダーのF川君も誘っていますが、彼が来るかどうかは分かりません。なんでも、明日、レンタルバイク屋でレンタルできたら馳せ参じるという感じでしょうか。

平成20年5月18日(日)午前9時開場 午前9時半開始
終了が14時半。

結構、早く解散するので、その後、近くの温泉に浸り、帰りに美味しいものでも食べて帰ろうかなぁという計画。

もちろん、HIEZO君はハチ高原の林道を忘れはいませんので、前日、そちらを制覇し、近くのキャンプ場もしくは野原でキャンプして日曜日に現地へ行くというプランです。

楽しみだなぁ♪

そして、その前準備として、懸案のKTM専用パニアにコックを着けてみました。

実はパニアケースで有名なHEPCO&BECER社がKTMのために専用パニアを作っているのですが、なんとAdventureする人用に、ケースの中が中空になっており、ここへ水を3Lも溜められるという優れもの。

この中に入っているコックを
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取り付ける訳ですが、ネジを六角レンチで外しても、、、
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そうなんです、穴がありません。これは、バナナを天上にぶら下げられたチンパンジーのような知能テストをKTMから投げかけられたようなもんです。

チンパンジーより少しだけ賢いHEIZOは道具を使うことにしました。

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はい、ドリルです。これで穴を開ける前に定規で正確な中心点を割り出し、カッターの先で印をつけます。ここを目がけてガガガガッと穴を開けます。

そして、エイッと取り付けネジを締めると、ハイできあがり。
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さて、水はどこから入れるのかなぁ?

答えはここ。
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ぺりっとゴムをとると、直径1cmほどの穴が現れます。この妙に小さい穴から水を注ぎ入れるようです。

キャンプ地、とくに川からの水を入れようとすると、結構、しんどいですね。いったん、何か別な容器にいれてからじゃないと入りません。ムムムです。

さて、自宅の水道水を適量注ぎ入れ、コックを捻ってみると、
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おお、出た出た。でも、ちょろちょろです(^^;;

手を洗ったり顔を洗ったりするようの水ですな、これは。ちょっと衛生上問題ありな容器ですし、第一、常にパニアに直射日光が当たるため、生ぬる〜くなっているはずです。

このコック、固く閉めても、ポタッポタッと滴が落ちそうな感じなので、明日、出発する前に水を入れて行こうっと。

さて、もう一つのパニアも同様にコックを着けようとしたところ、

ネジの受け金具ごと回ってとれませ〜ん(TT)


ただ今、接着剤を隙間に入れて固定中。

装着できるんだろうか、、、、。

さて、明日の準備して寝ようっと!
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四国ツーリング 4日目 〜その2〜

四国ツーリング 4日目 〜その2〜

さて、靴下もブーツも乾いてばっちりのHEIZO君。トイレットペーパーを1ロール使ってしまったお礼も兼ねて、帳場の兄ちゃんにありがとうを言って出発。

ああ、もう3時半過ぎ。

林道入口まで45km。林道アタックは4時すぎか、、、。

すでに国際トライアルA級おじさん達は出発した後で、夢の温泉の軒先にはXTZ125が1台ぽつんと佇んでいた。

お待たせ。行くぜ、相棒!

セルを回すとエンジン音で答えが返ってきた。

出発だ。砂利が深いので、行けると思ったアクセルターンの中途半端なやつを決め、いざ、出撃。

国道192号をひたすら登っていく。スーパー剣山林道入口って結構、高度高いんだ。

段々と寒さが増してきたが、それよりも、これから入る林道への期待で一杯。水もあるし食料もあるし、いざとなったら林道の途中でテント張るもよし。

自分で自分を勇気づけながら走ること50分くらい。べふ峽という温泉地を尻目に四つ足峠トンネルという長いトンネルをくぐる。トンネルを抜けら、そこは、、、、

入る前と変わらないキリが掛かった寒い山道だった(^^;;

妙なロングヘアピンを越えると左側に「剣山スーパー林道入口」の看板が。

ここは剣山スーパー林道の起点とはまったくの反対側。けれど、四国でも有数の観光名所「高の瀬峽」がある。

期待に膨らませて、林道へ入る。

路面はとても整備されており、これならファミリーカーも入ってこれるのも納得の道。しばらく走っている内に、雨が小雨から霧雨に変わっていく。

しばらく走った所に看板が立っている。

なになに、剣山トンネルより先全面通行止め?

ま、もう4時過ぎだし、全面は通行ムリでも仕方ない。ちょっとだけでも味わうぞ。

まだ、完全にガスの抜けない道を走り出す。

左右ともに自然のまま、なんともいえない高揚した気分になる。河原でキャンプするRV車が1台、あとは誰も来ない、誰も見かけない。まるで貸し切りの林道のようだ。

HPで確認したとき、ここは大人気の林道で、全国からオフロードライダーがやってくるだけでなく、RV車がガンガン飛ばして来るので対向車に注意というコメントがあったが、雨の日の午後4時過ぎは本当に空いていた(^^;;

走りやすいし、風景は最高。紅葉の時期がベストというが、ガスっていてさえこの景観。すばらしい。

左手を何川だか分からない川が流れ、右は削り出したような岩肌。いつ落石があってもおかしくない様子。ま、雨も降って地盤が緩んでいるので、落石あるとしたら今日かも、なんて思いながらXTZのアクセルをふかす。

ガードレールがあったり無かったりするのだが、紙をひきちぎったかのように所々、ガードレールがちぎれてる。横に未処理のゴツゴツした大岩があったり、道が崩落していたり。

なかなかスリリングじゃないの(笑)

果たしてどこまで道が続くのか、どんな難所があるか分からないが、いざとなったらテント詰んでるしな、大丈夫大丈夫。自分を励ましながら日が暮れかかる林道を走りさる。もし、日が落ちそうになったらどこでキャンプするかな。

右手を見ると今にも落ちてきそうな落石予備軍がずらっとならんでいる。左手を見ると、案の定、ガードレールがちぎれてる。

あかん、あかん!こんなところでキャンプしたら夜の内に岩につぶされているかも。他を探そう。

右カーブを曲がると、珍しく看板が。

ん?

「クマ出没注意!」

うう、、北海道じゃあるまいし、、、。ここもアブナイ、、、。

こんな人も来ないし、助けも呼べない場所でクマと遭遇したら一撃じゃないの、、、。

スーパー林道上でキャンプをすることを諦めたHEIZOだった。

しばらく進むと見晴らしのいい場所があったので、すかさず写真を撮る。

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谷側はこんな感じ
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きれいでしょ。

そして右の崖は、、、IMG_7307.jpg

落ちてきたら嫌なので、しばし休んでから再びアクセルをON!

途中、YAMAHA セローらしきライダーとすれ違う。あいさつを軽く交わして、どんどん登っていく。景色は相変わらず素晴らしく、左は山、山、山。それも植林されたりして手が入る前の自然の山。右手は岩、岩、岩。今にも落ちてきそうな岩だらけ(苦笑)

路面に落ちている、ちょっと大きめの岩を巧みにかわしながら進む。

小一時間走ると、剣山トンネルにたどり着く。

ここをくぐり抜けると、「山の家奥槍戸」があった。10時から16時まで営業をしているそうだが、どうもこんな雨の日はもっと早くから店じまいしていそうな雰囲気だ。

中を覗いてみても、誰かいた気配がない(^^;;

もう、夕方の5時を回っていたため、早くアスファルトに出たい気持ちで一杯だった。

先ほどの「クマ出没注意」を見てしまったからかもしれない。

そこからしばし走ると看板があった。

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やはり通行止めですか、、、。時間も5時だし、トライアルA級じゃないし、、、いつもの冒険野郎HEIZOにしては珍しく、慎重な選択だった。

素直に看板に従ったのは、雨に打たれて弱気になっていたせいだろうか。

ま、こうして記録を発表しているのも、このときの判断のお陰かもしれない(^^;;

しょうがないので狭い県道をひたすら走ることにした。

さて、このアスファルト林道が細い、長い。走っても走ってもまだまだ続く。途中、何台もの「釣士」「山菜採り」の車とすれ違うが、家に帰る途中と思える車には1台も会わない。

細い道を20kmほど走り、ようやく国道193号線の看板が。

ふぅ、これを北上して高松の手前でキャンプするぞ。早くキャンプして濡れそぼったテントを乾かさなければ。さらに、体も温かくしてすぐ寝ないと、風邪引きそう。

ようやく国道193号線に到着。

「!!!」


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勘弁してよぉ、、。

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ダメそうだ、北上は。

ここで地図を見ると、なんと、高松へ北上するには、この国道193号線しかないみたいだ。

このグリーンの行路で行けばすぐの高松も、通行止めのせいでオレンジの行路へ行かざるを得ない。
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がーーーーん、、、ショック!

もう、6時も回ってるし、さすがに日も落ちて暗くなってきた。明日の10時から11時の間に高松に着くには、少なくとも徳島市までいった方が良い。

うーん、テントは濡れてるし、体は冷えてるし、、、、。

えーい、ホテル泊まりだ!!

Adventure HEIZOにあるまじき決断をしてしまったのであった(^^;;

もう、こうなったらひたすら徳島への最短距離。

一心不乱に走り、徳島駅前のサンルート(ビジネスホテル)を予約。

つくなり、ブーツにトイレットペーパー攻撃、テントを引き出して部屋の中で干すわ、フライはバスタブで洗うわ、、、キャンプ道具、大清掃大会が始まってしまったのであった、、、、。

こうして、ツーリング4日目の夜は更けていく、、、、、。
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2008年05月15日

四国ツーリング4日目♪

〜四国ツーリング4日目〜

四国ツーリングも4日目。見晴らしのさぞかし良いと思われる林道の空き地にテントを張ったが、朝はテントのフライシートを叩く雨音に起こされた。

あ、やっぱり降ったか、、、、。

前夜、寝る前にかろうじて携帯の電波が通じているのを幸いに、Yahoo天気予報で確認してみたのだ。

四国・・・雨後ち晴れ

おお、午後は晴れるのか。じゃぁ、スーパー剣山林道決まり!などとはしゃぎながら眠りについたのだが、ふたを開けてみたら、土砂降りではないが、結構な雨脚だ。

ウムムム。

ちょびっとインナーのジッパーを開けて外を見てみる。
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昨日と変わった様子は見られず、動物が食器にアタックした形跡も無し。

さらに、フライシートを開けて外を見てみる。
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うーん。やっぱり雨だ。

しばしテントの中でどうしようか迷ってみた。迷ってみても雨は午前中に上がりそうもない。けれど、明日の11時には高松の友人と会う約束をしている。

雨天決行だ!!

テントの中で荷物を梱包していく。まず、シュラフを丸めてコンプレッションバッグの中にたたき込み、エアーマットの空気を抜き、テント内に転がっている様々な品をバックパックにしまい込む。

おお、やればできる、できる!

テントの中がきれいに片付いたところで、今度は外に置いてあるダッフルバッグにテント内で片付けたものを詰め始め、最後に、Mont-bellのハイデュラジャケット(一応防水)の上下を着て、

エイッ!

とばかり外に飛び出す。

ザーザーの雨を頭から被りながら、ハンドルに引っかけたヘルメットを急いで被る。

つ、冷たい(TT)

ヘルメットのウレタン部分が水を吸って、チャプチャプしている。良い具合に、髪の毛を保湿してくれそうだ(^^;;

保湿ヘルメットを被ったままでテントを手早くたたみ始める。フライシートは濡れたままでもしょうがいなけど、ああ、インナーまで濡れ始めてる、、、、。

もう、あきらめの境地でテントをたたみ込む。今日中に乾くのだろうか、、、といった不安が頭をよぎるが、ま、その時はその時だ。

いつも以上に手早くたたみ、XTZのリアキャリアーにストレッチコード2本でくくりつけ、ハイできあがり。

濡れているテントはダッフルバッグには入れず、リアシート側にダッフルバッグと一緒にくくりつける。

XTZのキーをONに回しチョークを引きセルを回すと

ブルルルルルルル

ほっ、ちゃんとエンジンかかってくれた!

ほっと一安心する一時である。

来た道をドロドロジャブジャブと降りていき、林道からアスファルトの道へ出ると、再び、ホッとする。なんか、未開のジャングルから文明社会へ出てきたというか、人里に降りてきたというか、、、。

下の国道197まで降りると、昨日までわんさかいたライダーがまったく姿を消していた。

なんと、道の駅のトイレに行くライダー俺一人。みんな軟弱だなぁ、ちょっとばかし雨が降ったからといって、、、。

用を足した後、五段高原というカルストで有名な高原目指してワインディングルートを上っていく。

XTZの距離メーターは既に400kmを指している。つまり、早く給油しないとガス欠になるということだ。近くでスタンドを探すも、まったく見つからない。

ま、XTZの燃費はリッター40km以上だから、12.5L 入るタンクで計算すると、少なくともあと2.5Lはタンクに入っているはず。ということは、あお100kmは走れるということ。あと100km走るまでにはスタンドくらいあるでしょ、と非常に楽天的に考えるHIEZOであった(^^;;

さて、ツーリングマップルでは推奨ルートになっており、

「四国カルストに続く気持ちのいいワインディング 雲海が見えるかも」

と書いてあるが、

「寒くて寒くて死にそうなワインディング ガスで何も見えないかも」

「かも」じゃなくて、何にも見えんじゃないの。

カルスト大地と思われる箇所をすべて白いガスが包んでいる。さらに、雨脚も次第に強くなり、信じられない現象が自分に訪れた。

ん、何かおかしいぞ。

自慢のブーツ「ガエルネのED PRO」でシフトチェンジをすると、妙な違和感を感じるのだ。その違和感が時とともにはっきりしてきた。

シフトチェンジで左足のつま先を跳ね上げると

「ちゃぷ」

シフトダウンで左足でペダルを踏むと

「ちゃぷ」

ん、ちゃぷ??

なんと、ブーツの中がプール状態になっていたのだった。ぐわーっ、オフロードブーツって防水じゃなかったのかぁぁぁぁ。

いや、待てよ。パンツをブーツの中に入れてるので、ヒザから水が伝ってきたのかも。そうか、俺って馬鹿だなぁ、そんなことに気づかないとは。

そうと分かれば、すぐにブーツの中の水を出し、パンツの裾をブーツの外に出そう。

しばらく走ると左側に閉店中のレストハウスがあったので、その軒下を借りて早速ブーツを脱ぐ。

イテテテ。だいぶ体が冷えているせいか、ふくらはぎがつりそうになる。とりあえずブーツを脱ぎ、ブーツを裏返しても水は出ない。なんと、厚手のくつしたが水をたっぷりと包含していたのだった。

乾いたコンクリートの上をぴちゃぴちゃと歩き回るが、一向に乾かない(当たり前だ)。レストハウスの脇を通る車から、いぶかしむ視線を背中に感じるが、気づかないふりをする(^^;;

しょうがなく靴下を脱いで右を絞って、左を絞って、とりあえずちゃぷちゃぷ感だけを排除した状態で、再び走り始める。

高原に近づくにつれ、気温はどんどん低くなり、手足は非常に冷えてくる。寒い、寒いよーっ。

990AdventureならグリップヒーターをONにするのだが、残念ながらXTZにはそのような便利グッズは着いてない。次第にキリは濃くなり、体は益々冷えていった。路肩に停めて暖をとろうにも、停めるような場所がまったくない。

ここへ来て、さすがの俺も参ってしまった。午後まで待てば、カルストの「カ」の字くらいは見られるかもしれないが、それを見るとメインイベントの「剣山スーパー林道」を諦めなければならない。

ただでさえ遅延している行程をさらに遅らせることになるので、カルストは諦め、来た道を引き返した。あまりの寒さに閉口しながら走っていると、再び、「ちゃぷ」がつま先にやってきた。どうやら、ブーツの縫い目から水が侵入しているらしいことが分かった。

げーーーん。オフロードブーツって、やっぱり防水じゃなかったのか。

今さら気づいても後の祭り。もう、この「ちゃぷ」と一緒にしばらく走るしかない。ちょっぴり挫折感を背負いながら、ワインディングをしばらく下っていき、県道304号線を左折し、国道439号線へ抜けた。

国道439を北上して山間を走るか、それとも南下して海側へ抜けるか迷ったが、XTZのODDメーターを見て、

「山側から走ろう」

と決心した。海側の方が道が開けていて、ガソリンスタンドがありそうだが、いかにも遠回りだ。

北上して国道33号線を右折、東へ進路をとる。 目指せ佐川市。ぶるぶる震えながら50kmを走り抜けるとようやく佐川市に入った。

早速、ガソリンスタンドに入り、

「レギュラー満タンで」

と頼んでトイレへ。

用を足すためではなく、靴下を絞りブーツの中をトイレットペーパーで拭くためだ。かなりのトイレットペーパーを消費し、ようやく、まー耐えられる状況になった。

給油をした兄ちゃんは、とうの昔にXTZへの給油を終え、俺の方を見て見ないふりしてる。別に見てもいいのに、、、。

と、とりあえず、温泉に入りたい、、、、。この近くで一番近い温泉というかお湯はどこかと尋ねると、33号線を10kmちょっと行ったところに「かんぽの湯」があるとのこと。

とりあえず、その情報をたよりに走り出したが、かんぽの湯を見た瞬間、スルーを決意した。なぜなら、立派すぎるのだ。泥まみれのオフロードライダーには敷居が高い(^^;;

時計を見るともう12時すぎ。いい加減、飯を食わないと、、、、。とにかくお腹に何かを入れて体を温めねば。

雨は相変わらず降り続き、再び、「ちゃぷ」がやってきた。適当な店が見つからず、ローソンに入り一番暖かいものを探した。とりあえず、ホットコーヒーを手に取り、両手で挟む。

あったかいよー。

次に暖かい食べ物を探す。あった!さすが四国のローソン、讃岐うどんコーナーがある。明日、高松の友人から「最高のうどん屋」を案内してもらう予定だが、まぁ、たいしたことないうどんを食べることによって、明日の味が引き立つだろう、とどうでもいいことを考え、暖かいうどんを注文。

ああ、美味い、美味い。体があったまる、、、、。

冷えきった体に暖かい食べ物は、なんともいえず気持ちを豊かにしてくれる。

ゆっくり1時間、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲みつつ、今日のルートを確認。

フムフム。どうやら高知市を抜けて国道32号線沿いに走るのが最短か、、。あまり雨の日の県庁所在地は抜けたくないが、他に道はないのでしょうがない。

さて、今から急がないとスーパー剣山林道を夜にアタックするということになる。

ルートの確認を終え出発しようとしたら、赤いアルファロメオに乗った兄ちゃんが話しかけてきた。

「あ、神戸から来たんだ。俺、今から神戸のアウトレットに行こうと思うんだけど、どれくらいかかるかなぁ?」

「え、今からですか。高速使ってここまで来た訳じゃないのでわからないけど、、、」

「3時間くらいあればいくかな?」

「そうですね、高速使えば」

「あ、俺もバイク乗ってるんだ。1200ccだけど」
と兄ちゃん

「そうなんですか。これからスーパー剣山(けんざん)林道行こうと思ってるんですよ」

ここで、ちょっと不思議な顔をしてから、

「あ、剣山(つるぎさん)か。大豊抜けて東に行けばすぐだよ」

「そうですか、どうもありがとうございます」

「気をつけてな!」

うーむ。アルファロメオの兄ちゃんは、ツーリングライダーとお話がしたかったのかなぁ、、、。それにしても、人が良さそうな兄ちゃんだった。

ソロツーリングライダーは、人との交流が少ないので、こうして話しかけられると妙に嬉しいのだ。

でも大豊を地図で調べてみると、北に行きすぎてる。ま、大豊の方面に行けってことなんだな、と理解しエンジンを始動する。

ブルルルル

と走りだし、再び国道へ。高知市に入ると路面電車と国道が併走する形となる。何台もの路面電車を見かけたが、無人の路面電車だけ行き先の表示が「ごめん」となっている。

人を乗せて無くて「ごめん」なのか、路面電車が通るので「ごめんなすって」の「ごめん」なのかよく分からないが、雨が小雨になってきたことだけは事実だ。もう、「ちゃぷ」と友達になったからあまり気にならないが、今度はXTZのチェーンがカラカラとオイル切れの音を立てるのが気になってきた(^^;;

そりゃこの雨と林道の中を走ってくればオイルくらい切れるわな。

うどんで暖めた体が再び冷えてきた。国道32号から高知市を抜けるあたりで国道195号へ乗り換え、ひたすら東へ走る。もうガマンの限界、凍えるーと思ったら「夢の温泉」という看板が。

もう、景色も湯質もどうでもいいから暖まりたい、の一心で看板を左折する。少しくだったところに温泉宿があった。宿の前にはぬれそぼったオフロードバイクが4台ほど停車していた。

お、オフロードライダーなら、色々、林道の情報知ってるかも。

ちょっと期待に胸を膨らませながら、宿の玄関をくぐって、帳場のお兄ちゃんに声を掛ける。お湯だけなら750円だそうだ。とりあえず、お金を払い、ヘルメットを置く場所がないか尋ねると、

「ボイラー室がありますので、そこなら幾分か乾きが早いかも知れませんよ。他のバイクで来られた方もそこに干してるので、、」

とボイラー室を案内された。ラッキーである。

ボイラー室には、ところ狭しと、ジャケットやオフジャージ、ブーツが干してあった。

私も遠慮なく、ブーツと手袋とジャケットを干し、それから温泉に向かった。

温泉自体は普通の透明な色をしており、お湯の注ぎ口は、おきまりの「硫黄風塗装」がほどこしてあった。どう考えてもお湯がかからないところまで「硫黄風塗装」があり、お湯がかかるところに塗装が施してない、、、。

ま、そんなことはどうでもよく、体を十分に温めながら狭い浴槽で手足を伸ばした。風呂利用の先客は二人いたが、会話からするとライダーではないらしい。残念。

そうこうする内に二人も出て行ってしまったので、早速、濡れた靴下をゴシゴシ石けんで洗う、絞る、乾かす。

お風呂から出てから2丁ドライヤーで靴下を乾かす。汚い?いやいや、石けんであらったばかりだから綺麗なはず!と自分を肯定し、必死に乾かす。

ある程度乾いたところで足に装着。今度は、ボイラー室からブーツを取ってきて、脱衣所の横にあるトイレにこもる。何をしてるかって、決まってるじゃない。

「トイレットペーパーで靴の中の水分を吸い取ってる」のさ!

あっという間に、片っ方のトイレットペーパーが芯だけになった。ちゃんと、未開封のトイレットペーパーをセットし直し、再び、カラカラカラと引っ張り出しては、ブーツのつま先に入れ、水分を吸い取っては、ジャーーーッと流すを続けた。

涙ぐましい努力の結果、ほぼブーツを乾燥状態にまでもっていった。

後は、今夜のために、ポリタンクに水を入れて出発だ。

ポリタンに入れてるとライディングジャケットを着た二人組のおっちゃん達がトイレを使いにやってきた。

私のジャケットを見て、

「あれ、外に停めてある良いバイク、あなの?」

「あ、青いYAMAHAだったら私のですよ」

「へぇ、いいなー。ああいうバイク欲しいんだよね。今、いくらくらいなの、相場?」

おいらのXTZにこんなに興味持ってくれるなんて、嬉しいとばかりに色々しゃべっていると、これから行く所の話題へ。

「え、これから剣山行くの?」

「はい、明日の予定を考えると今日中に行きたいんです」
(って時間は3時すぎ)

「えーとね、今日じゃないけどスーパー林道走ってきたんだ」

「あ、そうなんですか。ちょっとHPで確認したら、かなり通行止めになってるとか、、、」

「うん、全面通行止めだけど行けたよ。かなりテクニックいるけどね」

「かなりのテクニックですか、、、、、」

「そう。3mくらい飛び降りたりしなきゃいけなかったりねぇ、、」

「え!3m?」

「あ、ボクトライアル国際A級だから(笑)」

「うぁ、そりゃぁ私じゃムリですよ。それに一人なので何か合った場合、どうにもならないし」

「あ、一人なんだ。じゃ、気をつけた方がいいね」

おいおい、おっちゃん!国際トライアルA級の人が、

「かなりのテクニックがいる」

ところを行けるかってーの!

そうこうしているうちにもう3時半。

地図を見るとスーパー剣山林道まで40kmある(^^;;

果たしておいらは無事、剣山を越えることができるのだろうか。




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2008年05月12日

四国ツーリング3日目♪

〜四国ツーリング3日目〜

朝、清々しい朝を迎えて目が覚めた。

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「この朝の静けさが好きだ」

と、思っていたら犬と子供も同時に起き出して、ギャーギャー、キャンキャンキャン。

うう、騒々しい(TT)

今夜は絶対に、静かなところで寝てやる!

と誓って、朝ご飯に取りかかった。朝ご飯といっても、スープとフルーツのみ。家から持ってきたオレンジにビクトリノックスナイフで十字に切れ目を入れ、皮を剥いて食べる。

種や皮もあたりに捨てるとゴミになるので、ゴミ用ビニールにしまいながら食べる。そうこうしているうちに、すぐにお湯も沸き、コーンクリームスープで朝方の体を温める。

ふぅ。

昨日は暗くて写真をとっていなかったが、今回のツーリングではちょっとした秘密兵器(ってほどでもないが)を持ってきているのだ。

それは、これ。

IMG_7250.jpg

そう、サンダル。一見、何の変哲もないサンダルに見えるが、実は、これ、くるくる巻いて折りたためるのだ。

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こんな風に。折りたたんで袋に入れると、ジャケットのポケットに収まるくらいの小ささになる。

表はメッシュ、靴底はしっかりした固いソールになっているので、ガレたところでも安心して歩ける一品。

夜中のトイレや、キャンプ地周辺の散策に、いかんなく力を発揮してくれる。

もう、夜、ムリにブーツを履かなくてもOKという気軽さ。なおかつ、ビーチサンダルよりも安全でかさばらない。

便利なものが発売されてるなぁ。

さて、飯を食い終え、早々にテントを撤収する。

朝のトイレは、近くの道の駅でするぞ、と考えながら、海岸線をひた走る。

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冷たい潮風が、顔を叩く。

「これが、海の見納めだぞ。今日から、待ちに待った林道へ入るのだから、、」

と独りごとを言いながら、スロットルを開けていく。XTZのエンジンは至って好調(ある回転数で起こるビビリ音を除けばだけど)。

すぐに国道321号、通称:サニーロードに出て四国最南端の地、足摺岬を目指す。

今日の予定ルートは、樫西キャンプ場→足摺岬→四万十川河口より遡上→中津川林道→森ヶ内林道→鈴ヶ森林道→四国カルストそしてキャンプ。

本日も盛りだくさんの予定だ。

けれど、いい陽気であったためついついスタート時刻が9時を回ってしまい、予定より2時間ほどビハインド。

ま、先は長いし、どこかで調整すればいいや、宿予約してる訳じゃなし。

ソロツーリング最大の強みは、

「時と場所に縛られないこと」

だろうか。こんな時でも、マイペースで旅が続けられる。

サニーロードを25kmほど走ってようやく道の駅「めじかの里土佐清水」についた。時既に9時半を回り10時近い。

道の駅の売店が次々とオープンし、車やバイクがどんどん入ってくる。

私はトイレの脇にバイクを停め、露店を眺めてみた。昨日の佐田岬にいったときもそうだが、ここ四国では柑橘系が異常に安い!

夏みかんを小さくして黄色にしたような「小夏」が目に入った。そして、売り場のおっちゃんと目を合わせた瞬間、

「試食してみてくださいよ」

と言われ、2つ3つ頬張ってみた。

うまい!

ジューシーで甘く、口当たりが爽やか。袋を見ると6個も入って200円。

買った!

小銭入れから200円を出し、早速、バックパックへ。

小夏を買った私は、そのままトイレへ向かい、昨日、洗えなかったコッヘルとマグカップをクレンジングスポンジでゴシゴシ洗い始めた。

トイレに入る人、トイレから出る人が、不思議そうな視線を投げかけてくる。

「これが、ソロキャンパーの生き様じゃい!」

と心のなかで叫びながら、視線を無視して洗い続ける(笑)

器を振って水気を切り、トイレットペーパーで残りの水を拭き取って完了!

先のキャンプで使った水を補充する。

今回、1.5Lのボルビックと500mlの水を2本持ってきていたが、1晩でほぼ2L使ってしまうため、水場でその都度補給しないと水切れになってしまう。

これがAdventureなら、両サイドのパニアケースの水入れケースに左右で6L入れて移動できるんだけどなぁ、などと考えてはみたが、今はXTZだ。これでなんとかするしかない。

ここへ来て思ったのは、おいしい水の2Lボトルは、嵩張って運びづらいってこと。水を入れる2Lタンクが欲しい。四万十市についたらホームセンターによって調達するかな。

食器を洗って水を補充していたら、また30分以上掛かってしまった(^^;;

早く出発せねば、と、XTZのエンジンを始動する。

足摺岬には3通りのルートで行けるが、どれで行こうか。

(1)西の海岸線を通るルート
(2)真ん中の山越えルート
(3)東の海岸線を通るルート

私は(2)の山越えを選択した。

前を観光客とおぼしき乗用車が何台もふさぎ、スピードに乗れないが、その分、景色を楽しみながらワインディングを登り下りした。

XTZ125のような小型の2輪は、こういった狭いワインディングで異常な速さを発揮する。なんといっても小回りが利くので、ライン取りが非常に楽なのだ。

普通に走っていても、前の車にすぐ追いついてしまう。すると、煽っているかのように思われるのか、親切なドライバーは道を譲ってくれる(^^;;

そうこうするうちに足摺岬に着いた。

ん、警察か?

いや、ガードマンが車を臨時駐車場に誘導しているのだった。

私はバイザーを上げ、

「バイクもこの先進めないんですか?」

と尋ねると、バイクは先へ行ってOKと言われ、「ああ、バイクで良かったぁ」と幸せ感を味わうことができた(笑)

5〜600m以上進んで、ようやく岬に着いた。車だったら、この距離を歩かされるところだったわい。

車で来た人たちを尻目に、スイスイと横を走るバイク。うーん、良い感じ。

岬に着くと、さすがにバイクが溜まっていた(^^;;
こういったランドマークって必ず人が集まってるなぁ。

足摺岬の広場にはジョン万次郎の銅像が建っていた。岬って色々な銅像が立ってるものなのかな、、、。

IMG_7254.jpg

うん、海は綺麗。岬って感じ。けれど、岬ってなんでみんな同じ風景、同じ感じなんだろ。岩場に青い空、青い海。そして先端に灯台。

なんか、どこに行っても同じだわ(^^;;

特に感想をもたないまま、すぐにそこを立ち去ったことは言うまでもない。岬に感動を覚えないHEIZOであった。

さて、四万十市へ向けてGo!

足摺岬の東側のルートを抜けて走るが、狭い狭い。途中、普通に民家の間を走りながら行くこと10km少々。ようやく、先のサニーロードに合流することが出来た。

ちょっとお腹が空いてきたが、まだガマン。四万十市に行ったらなにか良いところがあるかも、と期待しながらひた走る。

ちょうど良い具合にホームセンターを発見。先ほど悔やんだ水を入れる容器を購入。水入れ用のポリタンクが無かったので、「薬品、その他液体を運ぶのに便利です」と説明書きがある2Lのポリタンクを購入。

人体に害はないだろうな、とちょっと不安になったが、ふたを開けて匂いを嗅ぐと、水用のポリタンと同じ匂いがする。

ま、濯いで使えばOKだろ(^^;;

と、勝手に決めつけ早速、トイレへ向かう。そして、また、そこで水を補充。

トイレに入ってきたおじいちゃんが怪訝そうにこちらを見ていたが、無視、無視。だって、おいらはソロツーリストだもん。

2Lの水をバックパックに入れ、その上に小夏を置いて背負うと、

ズシッ

とした重みが両肩にかかる。重いなぁ、、、、。

けれど、キャンプ場で泊まれなかった時のための保険だ、と思い直し、再び、四万十川へ航路をセット。

この四万十川を遡上しながら、有名な沈下橋なぞを渡っちゃったりして行こうというのが、この度のプラン。

四万十川の左岸(上流から下流を見て右が右岸、左が左岸)の細い道を走っていくと、第一の沈下橋を発見。

おお、これが沈下橋か。

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大勢の観光客が歩いて沈下橋を渡っていたが、その横を低速でXTZが走り抜ける。クラクションを鳴らさずともエンジン音でみんな気づいてくれて道を空けてくれる。

「すいませんね〜」

と心の中で叫びながら対岸に渡る。沈下橋ってすぐ下を水が流れ、川渡り的にジャバジャバと行くのかと思ったら、晴天時は橋の遙かしたを水が流れていて、

「欄干のない橋じゃないの」

といったのが感想(^^;; HEIZO君が言うと味気ないねぇ。

今度は右岸の細い道を走ると次の沈下橋が。今度の沈下橋は人気がないのか、人がほとんどいない。沈下橋も人気者と日陰者があるのだなぁと思いつつも、写真に納める。

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ここも無事渡り終える。そして感想は、、、

「飽きた」

つまらない感想ですみませぬ。なんか、お腹は空くし、林道に行きたいしで、次からは沈下橋の案内があっても無視して遡上することに決めた瞬間だった。

今度は左岸の細い道をひたすら走るが、あっという間に前の車に追いついてしまった。それもそのはず、四万十川の側道は、山の岩を砕いて作られているような道なので、要所要所が狭くなっているのだ。なおかつ、一方通行ではないので、対向車がガンガン走ってくる。

うーん、ストレス〜っ。ちょっと行ってすぐ停まり、またちょっと行ってすぐ停まるが繰り返され、だんだん嫌になってきた。四国に入ってから「渋滞」の二文字が辞書から消えていたのに、こんなところで体験しなければならないとは、、、、。

ふと、対岸を見ると空いているように見える、、、。ま、もうしばらくの辛抱だ、と自分に言い聞かせ、走っていると、国道と合流する道に出くわした。

私の前にいた車がすべて右折か左折してしまい、ようやく先頭になった。

「よし、飛ばすぞ!」

狭いワインディングを右へ左へヒラヒラとバンクさせながら進む。前に車が居ない時のワインディング楽しいとXTZを走らせた。
が、何十キロも同じ狭い道を走っていると、風景も変わらず、また退屈感が襲ってきた。

本当は四万十川を河口から遡上して源流まで行く予定だったが、この退屈感には勝てない!

地図を見ると中津川林道へ行く近道が見つかった。

えーい、もう遡上やめやめ!

一路、中津川林道へ向かうことに。

国道439号線を北上し、林道入口を間違えず右折すると、「ふるさと林道」なんて看板が立っていた。

「おお、こちらに違いない」

とズンズン進む。だんだん、それっぽい道になってきた。
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そして、ようやくこんな看板が!
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でも林道入口とは書いてないなぁ、わからん。えーい、先に進んでしまえ、とここをまっすぐに行ったが、どうも地図上の形状と道が違う。

さきほどの看板まで戻り、右を見ると、、、
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ここかぁ!なんか木の看板が立っているが、風化して文字がぜんぜん読めない。けれど、林道マニアの嗅覚が、

「絶対ここ。ここ入口」

と警鐘を鳴らしている。

迷わずGO!

しばらく走ると、お、KTMじゃ〜!

なんと、640Adventureが3〜4機編隊を組んでこちらに向かってきた。左手を挙げて挨拶をすると、向こうも返答をしてくれた。

戻って話しかけようか、どうしようかと思ううちに過ぎ去ってしまった。(後ほど、じ〜じさんの部隊であることが判明)

ここ中津川林道は非常にフラットで走りやすい林道だった。高速で突っ走れるので快適快適。

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しばらく行くと、神社件休憩所のようなところに。とりあえず、バイクを停めて、お茶休憩をすることに。
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あ、そう言えば、昼飯まだ食べてなかったよぉ。腹減った。
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とりあえず、コッヘルでお湯を沸かし、コーヒーと不二家ホームパイでおやつタイム。

休憩中、何台かのオフ車が通り抜けていったが、こちらを一別しただけだった。

中津川林道の終わりは峠に向かう坂道。そして峠を越えると森ヶ内林道になる。こちら側は、下りの砂利と多少のガレルート。高速フラット林道が一転してブレーキ多用ルートに(^^;;

ふぅ。ずっと下りはニーグリップでヒザが疲れる(TT)
とりあえず、無事下り終え、舗装路をしばし東に進み、県道19号から鈴ヶ森林道へ。

鈴ヶ森林道まで行く途中、道を間違え、地図とナビを見比べて現在位置を確認すると、大いにずれていることが判明。元来た道を引き返し、ようやく鈴ヶ森林道へ。

IMG_7292.jpg
(これは出口の写真です)

この入口が正しいかどうか迷っていると、ちょうど庭に出てきたおばあちゃんに遭遇。

お、こんな5時過ぎに山の中で人と出会うとは。私はこの機会を逃さず、この川が島の川かを確認。おばあちゃんはそうだ、あんたみたいな人達が、バイクでたくさん通っているよ、と教えてくれる。

お礼を言って、早速、林道へ。

おお!この林道も素晴らしいくらい道が整地されていて、林道じゃないみたい。フラットで上り下りもなく、50km/hオーバーでも危なげなく走れるよ。気持ちいいーっ!

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こんな感じのフラットな道をガンガン走りに走ってようやく国道439号へ。

もう6時を回っていて、段々と辺りが暗くなってきたので、今日はここら辺でキャンプしようかと算段をつける。

国道197号線沿いに太郎川公園というキャンプ場もあり、その近くに道の駅「ゆずはら」と温泉もある。まずは、温泉で疲れをとろうと、雲の上の温泉の扉をくぐる。

ヨイショっとガエネルのブーツを脱ぎ、靴入れに入れようと思ったが小さすぎて入らない。しょうがないので、ブーツを靴入れの上に置き、帳場へ。

「すいません。入らないので、あそこにブーツ置いてしまったけど大丈夫ですか?」

と尋ねると、若いバイトらしき女性が

「はい。でも、靴箱のカギとこの浴室のカギを交換する決まりなんです。靴箱のカギがないのなら、バイクのカギとか携帯とかを貸してください」

私のブーツなんかより、靴箱のカギが重要?ん、こいつマニュアル通りにしか動けないヤツだな、、、。

「えーと、浴室のカギと私の携帯交換するのはちょっとおかしいので、じゃぁ、バイクのカギを預けますよ。靴箱のカギなんかより重要なんで気をつけてくださいね」

女性はマニュアル外の事を言われ、ぽかーんとして無表情で私のカギを受け取った。

なんかしっくり来ないな、、、。

でも、温泉は良い温泉で、極楽極楽。ゆっくりと旅の疲れを癒して外へ出ると真っ暗。

うわっ、しまった。これじゃどこがキャンプ地かわからん、、、。

先ほど通り過ぎた「太郎川公園」の看板のところを左折し、ズンズン上に登っていくが、一向にキャンプ場が見えない。

あれ、失敗したかな。と考える間もなく、あたりは真っ暗。XTZのしょぼいライトでは、周囲を見渡すのもままならない。

引き返すのもなんなんで、適当なところでキャンプすることに決め、場所を探しながら走っていると、林道の入口のようなところを発見。そこを右折してしばらくいくと左側に重機が数台停まっていた。

なるほど、林道工事中の道か。じゃ、適当なところに空き地がありそうだ。

重機の駐車場からちょっと登った左側に平らにならされた岩地があり、そこから、下の道路や山が見渡せる。

ここで野宿決定。XTZのエンジンを掛けたままにし、ヘッドライトで周囲を照らしながら夜間のテント設営。

荷物をリアキャリアーから降ろし、まず、一番平らな所にグランドシートを敷き、さっさとテントを建てる。

空を見ると曇っていて、星が1つも見えない。明日は天気くずれそうだな、嫌だな。ま、明日になってみれば分かること。

テント設営を終わってから、お米を炊き、その上にカレーを掛けてテント内食べる。

山の上で寒いにも関わらず、テント内で食べると汗が出てくる。

もう遅いし、くたくたなので、食器は明日洗うことにしてテントの外へ出し、寝ることに。岩場なので、さすがのMont-bellエアマットも完全にはでこぼこを吸収してくれない。しょうがないので、寒さ対策として持ってきたフリースを下に敷き、クッションにして寝っ転がる。

しかし、静かだ。昨日と大違い(^^;;

明日のルートを確認しながらうつらうつらと眠りの世界へ。

深夜、獣が忍び寄る音がよく聞こえたのは言うまでもない。

本日の走行距離270km也。

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2008年05月10日

四国ツーリング 2日目♪

〜ツーリング2日目〜

多少、眠気の残った状態で、フェリーを降りると、朝5時台の新鮮な空気が肺一杯に広がり、眠気が一瞬で消え去った。

ここ四国今治の朝日はとても柔らかく、車もフェリーから降船するもの意外、ほとんど走っていない。

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とりあえず、駐車場から少し走って路肩へバイクを寄せ、地図を確認んすることとした。

ふむふむ。

目指すは松山市。そして何も見ず何も触れずにただ通過(笑)そして、四国最西端の半島「佐田岬」を目指して走り、また戻って南下し、足摺岬の手前でキャンプといった予定。

地図にするとこんな感じ。

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とりあえず南下だ。港を取ろうと左を向くと、トイレがあった。朝日を受けて綺麗だったので、思わず写真を撮る。

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早速走り出すと、早朝のせいか車がほとんど走っておらず、走りやすいこと走りやすいこと。多少肌寒いが心地良い風が顔や体に当たって気持ちよい。

夏の早朝とこの時期の風はライダーに取って「極上のひととき」だなぁなぞと考えながらアクセルを開けていく。

30kmほど走ると、右手に玉川湖という湖が見えてきた。朝6時台だというのに2、3のボートが浮かんでいる。バス釣りだろうか。前方に屋根付きの休憩所が見えてきたので、そこで朝飯を食べることにした。

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今回は林道を走るということで、リアキャリアーの荷物を少なめにし、その代わり32Lバックパックに「すぐ使う物」を結構つっこんだので、いつもより両肩が心持ち重い。

早速、バッグからコッヘルとガスバーナーを取り出してお湯を沸かす。パックのポケットからさらに「オニオンスープの素」を取り出し、沸いたお湯の中にドバッと注ぎ入れる。

スプーンでかき混ぜてハイできあがり。

うーん、うまい!

いつも不思議に思うのだが、なぜ、野外で食べるインスタント食品は美味しいのか。家で食べると、とっても惨めな気持ちになるのに、キャンプ地で食べたりすると、カップラーメンがもの凄くウマイ。

これがツーリングの醍醐味なんだよなぁ、なんて思いながらスープをすすっていると、合宿中らしき学生さん達が休憩所の横を通り過ぎるときに、なにやら怪訝な視線を投げかけていく。

なんとなく気恥ずかしくなった私は、飲み終えたカップをトイレットペーパーで丁寧に拭き、痕跡をまったく残さず、そそくさとそこを後にしたのだった。

国道317号線を快走し、間もなく松山市内に入った。さすがに愛媛県の県庁所在地だけあり、車がたくさん走っている(当たり前か)。

松山城も見ていきたいが、今回は「海、山、川がキーワード」と思い直し、単に通過するにとどめることに。

途中、道を間違えたりしたものの、無事、松山市を通過。国道56号から、美しい海岸線を走る「夕やけこやけライン」を目指してさらに南下する。

うーん。

いつまでたっても海岸線が見えてこないどころか、とても山深くなっていき、さすがの私も

「道が違ってるのかも?」

と疑問を抱き始めた。けれど、道はスイスイと流れているし、遅い軽トラをようやく登坂車線で追い越したところだったので、停まりたくない気持ちはやまやまだったが、このまま道を間違えてもと思い直し、交差点を右折したところで一時停止。

すぐにツーリングマップルを見る。すると、かなり行き過ぎていることが判明。このまま下っていくと、大きな道にぶつかり海岸への道が開けるが、その代わり、「夕やけこやけライン」は通り過ぎてしまう。

ちょっと悩んで、峠越えで海岸線を抜けるルートに変更。四国の山の中をうねうねと進み、同じ所をぐるぐる回ること小一時間。よやく海が見えたときのうれしさと言ったら、、、、。

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いやー、山はきれいだが目印が無いのでとても大変。迷路みたいな道だった。

無事、夕やけこやけラインにたどり着き、海を見ると、あまりの青さにびっくり。

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本当に、マリンブルーってこのことだろうなと思いつつも、ひたすら佐田岬半島に向けて南下。

時計を見ると11時半を回っていたため、

「佐田岬で海産物でも食べるべ」

と期待に胸を膨らませひた走る。さすがに岬というランドマークが引き寄せる磁力にやられ、多くのライダーが集まっている。

ここへ来て、多くのライダーとすれ違うようになり、あいさつする人しない人様々。

北海道は、全員が同じツーリング仲間といった風に、誰でもが挨拶を交わしたが、ここ四国では向こうから挨拶する人が10人に1人くらいだろうか。

「ダメだ、こんなことでは!俺から挨拶してやるー!」

とばかりに、ほぼ全員にあいさつを送る(笑)

両手を振るのも馬鹿みたいなので、右手でビシッと敬礼が私の挨拶フォーム。

まったく挨拶に気づかない人、遠くから気づいて気持ちを込めて挨拶してくれる人、すれ違う間際で気づきお辞儀をする人、挨拶自体がなんだか分からない人(!?)、人間模様を観察するだけでも面白い。

私は挨拶するときに、心の中で、「どもーっ!」と言っているのだが、他の人は何て言っているのかなぁ、などと考えつつも走っていて、はっと気づいたら前から違うバイクが来ていたので急いで挨拶。

すると地元のおっちゃんだったりして、敬礼仕掛けた手をヘルメットの後ろに回してごまかしたり、、、、。

何やってんだろ、俺(苦笑)

しばらく行くと道の駅「伊方きらら館」の標識があり、立ち寄ることに。

ここで、ツーリング史上2台目のKTMが。

車種はKTM 640 SuperMoto。やはり、ヨーロッパのデザインは違うなぁなんて思いながらチラチラと眺め、オーナーが帰ってきたら話しかけようかななんて考えながらなんとなくソワソワしてたが、一向に帰ってくる気配無し。

しょうがないので、名物「じゃこ天」をほおばることに。

「じゃこ天」って何かと思ったら、鰯のつみれのようなものを団子上ではなく薄くのばして油で揚げた「厚揚げ」みたいな感じのもの。

揚げたてはさすがに香ばしく、一口食べて、うまい!と感動した。

余計お腹が減ったため、早く、岬の突端にいかなければとそこを後にする。

アップダウン、多少のワインディング、いつまで走っても先端に着かない。

この佐田岬っていったい何キロあるんだ。

後で測ったら48km、、、、、。どおりで、行けども行けどもたどり着かないわけだ。地図で見たとき、妙にひょろ長いと思った。

国道197号沿いを西へ西へといくと、2目の道の駅「瀬戸町農業公園」があったがスルー。とにかく、先端近くの三崎港の海産物を食うのだと、ひたすら走ってようやく到着。

駐車場は車で一杯。中に入ると、店員が、「後から来られた方はこちらに名前をお書きください」と案内をしている。

げげ、待たされるのか。それに家族連ればっかりで、一人身だと肩身が狭そう。

そそくさとそこを後にし、とりあえず、岬の先端まで行くことに。

目の前を名古屋ナンバーのバイクが2台、ゆっくりと走っている。

二人とも400ccなのだが、とてつもなくゆっくり。125ccで追い抜くのもしのび無いとガマンしていたのだが、あまりにゆっくりなので直線で追い越しをかける。

しばらく走って先端につくと、多くのバイクが止まっていた。

ムムム。

灯台までここから歩いて1.8kmだって、、、。やーめた。腹も減ってるし、なんでさらに歩かにゃならんのだ。

とりあえず先端に来た証拠写真だけとろうと思ったら、車で来たカップルがみょうに案内標識の前でいちゃいちゃして代わる代わる携帯でメールを取っている。

どけー、早くどけー、俺の飯の時間が遅くなるだろーが!

と心の中で叫んでみたものの、一向にどく様子が見られない。しょうがないので、ちょっと離れたところから写真を撮る。(案内板の前にいるやつらが、そいつら!)

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来た道をひたすら戻り、先ほどスルーした「瀬戸町農業公園」でお昼をすることに。

いやー、食堂混んでる、、、。さっそく座ってメニューをもらって、海産物、海産物、、、ない、、特に目新しいものがない!

がーん、期待してたのにぃ。ここまで粘りに粘ってガマンしたのに。しょうがない、これでいいや。

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どこでも食べられるこいつを食べ、足摺岬方面へひた走る。

道を迷ったことと、思いのほか佐田岬が遠かったのとで、かなり時間を押していたので、トイレ休憩意外は立ち寄らずひたすら走り続け、大月町にある「樫西園地」というキャンプ可能の公園にたどり着いた。

あれ、ライダーは一人しかいない。何でだろう。

上の公園に上がって納得。

そこには、家族連れ、子供連れ、犬づれのキャンパーが、、、。

上にあがると、キャンキャンキャン、わーっ、ドタドタドタ!!!

にぎやか、にぎやか。

むぅ、もう6時だし、これから別なキャンプ場に移るのもなんなので、ここにテントを設営。

途中のスーパーで買いだしした、うどんに揚げ天を入れた夕食を済ませ、早々にテントへ。

外があまりにもうるさいので、i-podでロックを聴きながら本を読んでいると、自然に、夢の世界へ。

夜中トイレに起きた時に、満点の星空が綺麗だったので写真を。

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う、真っ黒。

こうして、2日目の夜は更けていくのであった。

走行距離370km也。
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2008年05月08日

四国ツーリング 初日

さて、GWにいった四国のツーレポを少しずつアップしていきますね。

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5月2日(金) ゴールデンウィークの前日、仕事を早々に切り上げ帰宅した。神戸 六甲アイランド港 22:40発 今治 松山 経由大分行きのフェリーに乗るためだ。

この便に乗ると、寝て起きた時には、早朝の今治港についているという算段。

強制的に起こされ、朝早くから活動できるので、ツーリング初日にはもってこいなのだ。

今治港の位置が分からない方のために、地図を示すと、、、

[g-2.gif

こんな感じ。

私の予定では、この今治港から西の沿岸をぐるっと周り、四万十川の河口から沈下橋を通りながら北上、途中で林道を交え、四国カルストを望み、一気に剣山まで走り抜け、オフライダー垂涎の「剣山スーパー林道」を通り、高松に抜け、今治港から帰るとうルート。

ほぼ四国4県をくまなく周り、ほぼ一周してしまうというハードスケジュール。

帰宅して、早速、もう一度持ち物リストの点検をする。

もの凄い種類の持ち物だけれど、上手にパッキングすると結構コンパクトに収まる。

リストの物が全部入っていることを確認した上で、XTZ125のリアキャリアーにくくりつける。

XTZ125 には990Advのようなサイドケースが無いため、Mont-bellのダッフルバッグを使っている。

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これが意外に便利で、耐候・耐久・耐水生地の最大80Lも入るということで、だいたいコレ一つで用が足りてしまう。また、両端が自由に絞れるので、中の荷物に応じていかようにもコンパクトにできるのだ。

ツーリング中の嫌なことの一つに、急な雨があるが、このバッグであれば、元から防水仕様なのでノーメンテで済む。

そして、すぐに使うグッズはバックパックの中へしまい込む。

今回は、XTZ125ということもあり、ダッフルバッグの中身を絞って、バックパックに結構入れることにした。

背負うと、32Lのパックがずっしりと両肩に食い込む。

運転するときは、リアキャリアーにくくってあるダッフルバッグの上にバックパックのお尻を載せる形で運転するので、それほど疲れない、、、、予定なのだが、、、(^^;;

夜の国道をひたすら港に向かって走り、港の手前で満タンに給油して万全の態勢に。

XTZを乗っていてちょっと気になったのが、エンジンがある回転数になると、ハエが飛んでいる音というか、いわゆる「ビビリ音」が発生することだ。

前に乗ったときにはそんな音が出なかったので、ちょっと心配になるが、今さら引き返すわけには行かない。

あまりひどいようだったら、最寄りのバイク屋に駆け込み、相談しようくらいに考えて、不安を頭の中から閉め出した。

家から5kmほどで港に到着。

今治のレーンにバイクを停めて、予約したチケットを購入しに建物に向かう。

お、中は大混雑の超満員。

カウンターで、従業員がお客と喧嘩口調で話してる。もう、混雑してるので、疲れているのか、かなりぶっきらぼうだ。

予約していない人はキャンセル待ちで、建物の入口にも「満席」という紙が貼ってある。

IMG_7217.jpg

私はインターネットで予約していたので、スムーズに。

いやー、GWってのは混み合うものだね。

外に出て周りを見渡すと、大分方面のバイク集団、今治方面のバイク集団に別れていて、圧倒的に大分の方が多い。

四国にフェリーで行く人って少ないのかな、などど考え、乗船時刻をアイスを食べながら待つ。

出港30分前になり、ようやくバイクの乗船開始。

バイクの定位置に誘導され、バイクを固定。ダッフルバッグはそのままにして、バックパックだけ部屋に持って行く。

今回もライダー御用達の2等船室。

2等船室というのは、ご存じの方も多いだろうが、ようするに「雑魚寝部屋」である。

人一人寝られるスペースが、自分の陣地であり、そこからはみ出ることは許されない。

そして、隣が誰になるかは分からない。加齢臭溢れるオヤジ様だったり、若い女性だったり、はたまた元気な子供達だったり。当たり外れが極めて激しいのが特徴。

けれど、そこで交流が生まれるかというと、まず、そんなことはないので、始終無言で過ごすことが多い。

例外的に隣がライダーである場合のみ、情報交換と交流が芽生える。

今回、私は一番角で、隣はというと、加齢臭溢れる叔父様だったので、荷物を置いて、そうそうに立ち去り、眠くなる直前までラウンジに居ることにした。

暑い。

エアコンが効いてるのか効いてないのか、船内は暑い。

乗客がこぞって自販機に群がっている。これも、船会社側の新手の作戦?

地図と小説を交互に眺め、11時を回ったところで眠くなったので、部屋に戻る。

まだ、明かりが付いていたが、叔父様と反対の方向を向いて、耳にはi-podで栓をして眠りに入る。

途中、夜中にトイレに起きると、びっくりしたことにTシャツ短パン姿で廊下に寝ている御仁を発見。

おいおい、いくら暑いからと言って、自分の家じゃないんだから(苦笑)

その御仁は、トイレから帰ってくるとまだ寝ていて、私が降船するときまでまだ、そこに寝ていた。

船員が「お客様、今治港に着きますので起きてください」と必死に起こしているが、当の御仁は爆睡中。

私は見て見ぬふりをしながら船倉のバイク置き場に向かったのであった。




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2008年05月06日

四国ツーリングから帰ってきました

高松から出ているジャンボフェリーに乗って、19:10神戸港につき、20時前には家についてました。

ふぅ。満喫、満喫。

本当は22時過ぎに出航する今治→六甲アイランド便(ダイヤモンドフェリー)に乗る予定だったのですが、徳島市から坂出市に行く途中のコンビニで缶コーヒー飲んでくつろいでいるときに話しかけてくれたおっちゃんに、

「高松から神戸にフェリー出てるよ。ジャンボフェリーっていう名前の会社の」

との情報をいただき、早速、ツーリングマップルの巻末で調べると、

「あった、あった」

しかも、激安!!

何でこの情報を見過ごしてたんだろう(TT)

ダイヤモンドフェリー
神戸→今治が8,500円(原付+ドライバー)

ジャンボフェリー
神戸→高松が3,590円(原付+ドライバー)

「え?」

さらに、ジャンボフェリーは往復だと割引が利き5,990円

ムムム。ダイヤモンドフェリーの片道よりもジャンボの往復の方が安い。

げーーーーーーーーん(TT)

ってことで、近々、もう一回たずねてやる〜っ、、、ジャンボフェリーで(^^;;

さて、撮り溜めた写真を整理しながらツーレポアップしていきますね。
posted by HEIZO at 23:26| Comment(6) | TrackBack(0) | ツーリング

2008年05月05日

四国ツーリング中ですが、、、

みなさん、こんばんわ!

四国ツーリング中のHEIZOです。

実は、、、折からの雨で泥んこまみれ、ブーツの中までぐちょぐちょ、テントも水びたし(インナーは無事)になってしまい、しょうがなく、徳島駅前のホテルにビバーク(!?)しました。

今朝は、朝から結構な雨で予定からどんどん遅延してしまい、剣山スーパー林道の入り口に着いたのが15時半すぎ(^^;;

これから87kmのダートをそれも雨が降る中駆け抜けるには時間が少なかろう、、、。

でもチャレンジ、、したら所々通行止めでR195のべふ峡側から入ったのですが、剣山トンネルを抜けたところでおしまい。

でも、その区間だけでもびっくりするぐらいの景観と素晴らしさでした。

私の走った林道の中でもベスト1かもしれません。

こんどは、990Advで来ようと固く誓ったのでした。

さて、明日は香川の友達と会い、「イチオシ」のうどん屋に連れて行ってもらって、フェリーで帰宅します。

ツーレポは帰ったらアップしますね。

追伸:ところで、昨日、柿色軍団(640Adv3機と中津川林道ですれ違って挨拶したのですが、どこの軍団だったのだろう。
990Advで行ってれば、お互いに立ち止まってあいさつが交わされたかもしれないなぁ、、、なんて思ったりして。
posted by HEIZO at 23:55| Comment(5) | TrackBack(0) | ツーリング